こんにちは!シンメディカルクリニックのドクターはまだです。
筋肉を効率的に成長させるためには、トレーニングだけでなく、栄養の摂り方が非常に重要であることは、もはや常識となりつつあります。
今回は特に、普通の筋トレユーザーに向けた栄養学ではなく、「ステロイドユーザー」に焦点を当て、バルクアップ期における理想的な食事内容について、具体的な研究結果を基に解説していきます。
筋トレ中に、どれくらいの炭水化物を摂れば良いのか?意外と迷う方が多いのではないでしょうか。摂りすぎると肥満の原因になりますし、少なすぎるとパフォーマンスが低下する可能性もあります。そこで今回は、筋トレ中に必要な炭水化物の摂取量やタイミングについて、科学的根拠を交えて詳しく解説していきます。
■筋トレ中の炭水化物摂取量の考え方
筋トレ中に必要な炭水化物の量は、トレーニングの内容や量、基礎代謝によって異なります。そのため、最適な摂取量は一律には決められません。ただし、最低限必要な摂取量を守った上で、自分のパフォーマンスを維持できる量を見つけることが大切です。
もちろん、炭水化物を摂りすぎると肥満の原因になるため注意も必要です。
筋トレ前後の炭水化物摂取のタイミングと理由・・・・
■炭水化物摂取と筋肉の超回復
炭水化物は筋肉の「超回復」を助ける重要な役割を果たします。
2004年の研究では、トレーニング後に炭水化物を摂取することで、筋肉グリコーゲンの回復が促進されることが確認されています。これにより、次のトレーニングのパフォーマンス向上が期待できるだけでなく、筋肉の回復時間を短縮することも可能です。
特に、高負荷トレーニングを行った後は、早急に炭水化物を補給することで、筋グリコーゲンの再合成を最大化し、回復力を高めることができます。
■まとめ
筋トレ中に必要な炭水化物の量は、トレーニング内容や個人の代謝量によって異なりますが、最低でも体重(kg)×6g、場合によっては**×7~10g**が目安となります。また、摂取タイミングとしては、筋トレ前の3時間前とトレーニング後が最も重要です。
適切な炭水化物摂取を心がけることで、トレーニングの質を向上させ、効率的な筋肉の回復を実現しましょう!
それでは、次回のコラムもお楽しみに🤗
👨⚕️ふっきー先生@医療ダイエット専門 https://www.youtube.com/@dr.fukky.
👨⚕️モテ男作る医者Dr.はまだ【シンメディカル】 https://www.youtube.com/@shinmedical
😊「筋トレにおける「筋トレにおける「最適な食事バランス」を深掘り!」についてこちらの記事でもご紹介しています。こちらをクリック
😊「筋トレにおける「最適な食事バランス」第2弾!」についてこちらの記事でもご紹介しています。こちらをクリック
【新宿院】
〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目27−1 新宿第一ビル 4階
TEL 03-6384-1714
【大阪院】
〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1丁目3−1 大阪駅前第1ビル 3階
TEL 06-4256-8061